xサーバードメイン取得からWordPressのアップロードまで完全解説

Xサーバー完全解説サムネイル

xサーバーという超速サーバーがありますが、今回はこのxサーバーのドメイン取得方法からWordPressのアップロード方法までを完全解説します。

サーバー・ドメインを取得し、WordPressをインストールすると、Webサイト・ネットショップを構築できるようになります。サイト制作に興味がある方、サイト制作が必要な方はぜひ記事の内容をチェックしてください。

xサーバーとは?

xサーバーは公式サイトによると、国内シェアNo.1、サーバー速度No.1のレンタルサーバーです。

1台当たり1千万円を超える最新の商用サーバー機器を採用し、WordPressの高速化で著名な[KUSANAGI]の高速化技術も導入し、最速サーバーを実現しました。大量アクセスにも強く、安定的な速度環境も提供します。

機能も充実。Webサイトの運営に必要な機能、WordPressに特化した便利機能などを備え、サイト運営をサポートします。

xサーバーの運用実績は豊富で、サポート体制は万全です。

サーバーの運用実績は20年間、サイトの運用実績は250万以上。創業以来99.99%以上の稼働率を堅持しています。

利用においてわからない点やトラブルがあれば、24時間365日の安心サポート付き。所有する豊富なノウハウで徹底的にサポートしてくれます。

これらの特徴から、エックスサーバーは個人からビジネスまで幅広いユーザーに利用されています。

また、料金プランは目的別にスタンダード・プレミアム・ビジネスと3つあり、それぞれのニーズに合わせて選べます。

初心者から上級者まで、多くの人々がエックスサーバーを利用してWebサイトを運営しています。

やってみれば分かりますがワードプレスの登録に関してもサポートが充実しており簡易登録もありますので、ぜひ挑戦してみましょう。

xサーバーの新規ドメイン取得方法

xサーバーで新規ドメインを取得する方法を解説します。

まず、アカウント登録が済んでいない場合は、アカウント登録からドメイン取得に移行します。その方法を見てみましょう。

xサーバーのアカウント登録からドメイン取得までの流れ

xサーバーのアカウント登録からドメイン取得までの流れは以下のようになっています。

1.空きドメインの検索

Xサーバーアカウントにログインします。

Xサーバーの公式ウェブサイトにアクセスし、アカウントにログインします

お申込みページから[ 新規にドメインを取得する ]へ進み、ご希望のドメインを検索します。入力フォームに取得したい名前を入力し、[検索]ボタンをクリック。すると、該当のドメイン名が取得可能かどうかがわかります。

検索したドメインが既に使用されていた場合は取得できませんので、名前を変えて再度検索してみましょう。

[取得可能です]と表示されれば、そのまま取得手続きに進んでください。ご希望の登録年数を設定し、[取得手続きに進む]をクリックします。

2.ログイン・お客様情報の登録

xサーバーアカウントを持っていない場合は、[Xserverアカウントの登録へ]をクリックして、お客様情報を入力します。

すでに登録が済んでいる方はメールアドレスかXサーバーアカウントIDとパスワードを入力して、ログインしましょう。

自分が取得したいドメインが決まったら、選択して次に進みます。

具体的な操作はXサーバーのインターフェースや利用状況により異なるケースもありますので、公式のマニュアルやサポートも使っていきましょう。

3.お支払い情報の入力

次はお支払い情報の入力です。[クレジットカード払い][コンビニエンスストア払い][銀行振込][ペイジー決済]から選び、画面の指示に従って必要事項を入力していきます。

クレジットカード払いの場合、必要事項を入力するだけで手続き完了。コンビニエンスストア払いでは、メールアドレスへお支払い情報が送信されるので、受信したメールに記載のある[払込票番号]またはプリントアウトした[払込票]をお持ちの上、選択したコンビニにて支払いをします。

銀行振込の場合は、登録しているメールアドレスへお支払い情報が送信されるので、受信したメールに記載のある振込名義にて、指定口座へと該当の金額を振り込んでください。

ペイジー決済では、登録しているメールアドレスへペイジーのお支払い情報を記載したメールが届くので、ペイジーにて振り込みます。

基本的にはクレジットカードを選ぶのが分かりやすくおすすめです。

4.内容の確認・規約への同意

ここでお申し込み内容・登録情報・お支払い情報の確認画面が表示されるので、誤りがないか確認し、[Xserverドメイン利用規約]および[個人情報の取り扱い]を読んで、納得がいったら同意してください。

続いて、[申し込む]をクリックします。

5.申込完了

以上で申込が完了し、ドメイン新規取得ができます。申し込んだ内容や入金に関する情報は登録のメールアドレスへ送信されるので、ご確認ください。

すでにxサーバーアカウント登録が完了している場合

続いて、すでにxサーバーアカウント登録が完了している場合の新規ドメイン取得方法を解説しましょう。

1.xサーバーアカウントへログイン

まずは、ログインページからxサーバーアカウントにログインします。

2.新規ドメイン取得

トップページのご契約ドメイン一覧にて[ドメイン取得]をクリックしましょう。

勿論検索したドメインが既に使用されていた場合は取得できないのは同じなので、名前を変えて再度検索してみましょう。

ページが遷移したら、取得したいドメイン名、ご希望のドメインをそれぞれ選択してください。対象のドメインが取得可能かどうかがわかります。

取得したいドメインにチェックを入れ、取得手続きに進みます。

3.お支払い情報の入力

後は、同じ手続きになります。支払い情報を選択して、必要事項を入力します。

4.申込完了

これで申込が完了し、新規ドメインを取得できます。すでにxサーバーアカウントを持っている場合は、手続きは簡単です。

ドメイン設定

新規ドメインを取得できたら、次にドメイン設定を行います。手順を見てみましょう。

1.[ドメイン設定]をクリック

サーバーパネルへログインし、[ドメイン設定]をクリックします。

2.[ドメイン設定の追加]をクリック

追加設定希望のドメインを入力し、[確認画面へ進む]をクリックします。

3.入力内容を確認し、[追加する]をクリック

入力内容、特に追加するドメインの綴りを確認してください。

確認が済んだら、[追加する]ボタンをクリックします。これでドメイン設定と、無料独自SSLの設定、Xアクセラレータの設定が完了します。

WordPressのインストール

ここまで来たら、今度はWordPressのインストールの番です。WordPressをインストールすれば、管理画面でWebサイトやネットショップを構築できるようになります。その手順を見てみましょう。

1.WordPress簡単インストール

xサーバーのサーバーパネルから[WordPress]の[WordPress簡単インストール]ボタンをクリックします。そのうえで、WordPressインストール対象のドメインを選択してください。

2.WordPressインストールをクリック

続いて、[WordPressインストール]をクリックします。

3.WordPressのインストール情報を入力

設定対象のドメインになっているか確認し、WordPressのインストール情報を入力します。入力が済んだら、[確認画面へ進む]を選択してください。

4.[インストールする]をクリック

入力したインストール情報の内容を確認し、[インストールする]をクリックします。

5.インストール完了

これでWordPressのインストールの完了です。管理者URL、ユーザー名・パスワードなどをメモに取って保存しておきましょう。

入力するWordPressのインストール情報は以下の通りです。

サイトURLインストール先のドメインに誤りがないか確認する
ブログ名サイトのタイトルを入力する
ユーザー名ログインユーザーIDを入力する(半角英数文字で任意の名前)
パスワード10桁以上。推測されにくいパスワードを設定する
メールアドレスWordPressの管理者メールアドレス(パスワードを忘れたときなどに利用する)
キャッシュ自動削除[ONにする]のままでダイジョウブ
データベース[自動でデータベースを生成する]のままでダイジョウブ
テーマ[WordPressデフォルトテーマ]選ぶ

ドメイン取得〜本設定までを連続して行った場合、[無効なURLです]と表示される場合があります。これは、サーバー側でまだ設定が完了していないためです。

1〜3時間経てば反映されるようになりますから、しばらく待機してからまたアクセスしてください。

WordPressにログイン

WordPressをxサーバーにインストールしたら、ログインします。

先ほど入力したユーザーIDとパスワードでログイン画面からログインし、WordPress管理者URL( https://ドメイン名/wp-admin )にアクセスしましょう。アクセスしたら、WordPressの操作を行います。

WordPressの便利機能

xサーバーにインストールしたWordPressにはいくつか便利機能があるので、ご紹介しましょう。

httpからhttpsへリダイレクト

WebサイトをSSL化する場合、httpからhttpsへリダイレクトしますが、[.htaccess編集]機能を使ってみましょう。手順は以下の通りです。

  1. サーバーパネルにログインし、ホームページメニューから、[.htaccess編集]をクリックする
  2. 対象ドメインを選択する
  3. [.htaccessのタブ]をクリックして、以下のコードを記述
  1. [確認画面へ進む]ボタンをクリックする
  2. 設定内容を確認し、誤りがなければ、[実行する]ボタンをクリックする
  3. 完了

記述するコードは以下の通りです。

”RewriteEngine On
RewriteCond %{HTTPS} !on
RewriteRule ^(.*)$ https://%{HTTP_HOST}%{REQUEST_URI} [R=301,L]”

注意点としては元々上級者向けの内容なので、慣れてから試すべきテクニックと言えます。

誤ったコードを入れてしまうと、ワードプレスにログインすら出来なくなってしまいます。

入れなくなった場合は落ち着いて上記のコードを消して元に戻しましょう。

最初のコードは写真で残しておくことをオススメします。

また .htaccessファイルを使用すると、ユーザーがサーバーの設定を変更できるようになるため、セキュリティリスクが増えます。

そのため、どの程度の権限をユーザーに与えるかは慎重に考慮する必要がありそうです。

Webサイトをリリースまで非公開にする

Webサイトをリリースまで非公開にしたい場合は、WordPressの[アクセス制限]機能を使ってみましょう。[アクセス制限]機能により、指定のフォルダーにBASIC認証(ユーザ名とパスワードによる認証)をかけられるようになります。手順は以下の通りです。

  1. サーバーパネルにログインし、ホームページメニューから、[アクセス制限]をクリックする
  2. 対象ドメインを選択する
  3. フォルダ名をクリックし、[現在のURL]がアクセス制限をかけたいURLになっているかどうか確認する
  4. 問題がなければ、アクセス制限を追加したいフォルダの設定を[ON]に変更し、[設定する]ボタンをクリックして、完了
  5. アクセス制限を[ON]にしたフォルダの[ユーザー設定]をクリックする
  6. ユーザーIDとパスワードを入力し、[確認画面へ進む]をクリックする
  7. 内容を確認し、問題がなければ、[追加する]ボタンをクリックする

まとめ

今回は、xサーバーの新規ドメイン取得からWordPressのアップロードまでの流れを解説しました。

xサーバーにWordPressをインストールすることで、Webサイトを構築できるようになります。決して難しい方法ではありませんから、ぜひ実践し、素敵なWebサイトを作成してみてください。